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- 2024/08/26
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- 「水銀に関する水俣条約」蛍光灯の製造禁止に
こんにちは。
千代田建設 賃貸サポート課の山﨑です。
既にご存じの方も多いとは思いますが、表題の通り2027年末までに、蛍光灯の製造・輸出入が禁止されることが決定されました。
「水銀に関する水俣条約」において、蛍光灯の製造と輸出入を2027年末までに禁止することが合意されました。蛍光灯はさらなる値上げと品不足が予想されます。また、他社のLED照明も樹脂・鋼材などの材料価格の高騰で値上げが予想されます。
今現在も、弊社に置いて賃貸アパートの共有部の蛍光管購入する際に、「高いな~」と感じております。
そもそも、余り利用される頻度が低いサイズの物は、特に価格が高騰しています。
こうしたことから早めのLED照明導入をおすすめします。
需要が一気に高まる前に、事前の準備を始めましょう。
“この決定により、2026年末に製造・輸出入が禁止される電球形やコンパクト形の蛍光灯と合わせ、一般照明用の蛍光灯の製造は全て終了することになります。ただし、既に使用している製品の継続使用や、廃止日までに製造された製品(在庫)の売り買いや使用は禁止されません。”
“今後、既存の蛍光灯をLED照明に置き換える必要がありますが、単純に置き換えで済む場合と、蛍光灯器具側の配線工事が必要なケースがあります。また、置き換えだけで点灯しても、配線工事をしていないと無駄な電力を使う場合があります。”